ブログの趣旨

破壊と再生:新たな旅の始まり
「破壊と再生」というタイトルには、私自身の物語が込められています。

2024年8月上旬、このブログを始める少し前、私は人生のどん底にいました。それまで半年ほどの間、何もかもが崩れ去った日々が続いていました。
濡れたボロ雑巾のように重く、冷たく感じられました。

現在はだいぶ立ち直りましたが、そんな日々の中で、色々考えた結果、私はある決意を固めました。
それは、自分自身でそのネガティブな考え方を「破壊」すること。過去の痛みや苦しみにいい加減決着をつけ、そこから新たに「再生」するための第一歩を踏み出すことでした。

このブログは、その決意の表れでもあります。あるかないかよく分からない小さな脳みそで深く考え込むよりも、思いをそのままアウトプットすることが、私にとって再生のプロセスになると信じています。そして、日記形式で書き続けることが、心の整理にもつながると感じています。

実を言うと、私は紙に書くと字が汚くて、後で自分でも読めなくなることが多いので、ブログという形を選びました。紙に書いても公開できませんしね(笑)。きれいな字が書ける人は本当に羨ましいですが、私にはこのデジタルのキャンバスがぴったりです。

このブログを通して、私自身の再生の過程を綴っていきます。時にシリアスで、時にユーモアを交えながら、破壊の跡地から生まれる新たなものを皆さんと共有できればと思います。

いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ ― パブロ・ピカソ

A ramp along a curved wall in the Kiasma Museu, Helsinki, Finland